今日は小説の更新多めですね…;;
向こうのサイトでUPしてた長編を引きずって来ました。
念願の雲綱小説ですっ!←
長編なので何作かに分けて載せてく予定なのでw
…暇な方は見てってくださいww
プロローグ
――ねぇ、カミサマ
いるわけのないアナタに願ったことか。
いないと分かっていても、願わずにはいられなかった。
何かにすがって生きていないと、自分が自分じゃなくなってしまうような気がして。
キミがいないという現実を未だに信じられない。
そこの角を曲がれば――
そのドアを開ければ――
君がいるような気がして。
激しい現実からの虚脱感、何もかもが意味を成さない。
世界のモノ全てに色が無いように見える。
会えないと分かっているのに、会えるような気がしてしまう。
この目でしっかりと見たのに……沢山の恐ろしいくらいに綺麗な花のなか、静かに眠るように横たわっているキミを。
今にも起きて僕の名前を呼んでくれそうで。
だから、信じられなくて。
ザァッ―――……
一際大きな風が吹いて、僕を現実の世界に戻してくれた。
「綱吉……」
思ってもいない言葉が口から勝手に出てくる。
フッと見上げた視界に入ってきたのは、無駄に青い空だけ。
僕は――
一体何のために、ココにいるんだろう?
*1* sudden occurrence -突然な出来事-
「沢田?」
「……」
昼下がり。
ちょうどいいくらいに日が当たる裏庭に二人の影はあった。
二人とも中学生男子にしては細い体つきで、片方の少年は黒髪で少し高い身長に精悍な顔立ちというなかなかの美少年。
そしてもう片方の少年は、茶色くツンツンと立っている髪に大きく澄んでいる瞳を持った、どちらかというと可愛らしいという感じが強い少年だった。
「聞いてるの?」
黒髪の少年が少し苛立ったように尋ねる。
「聞いてますよ…」
そう言いながらも、もう一人の方の少年は後退りを止めようとしない。
「…だったらいい加減に止まりなよ……」
言い放った少年の苛立ちは、今まさにピークに達しようとしていた。
校門で出会って声を掛けた瞬間に後退りを始め、とうとう裏庭まで来てしまったのだ。
「で、でもヒバリさんが…その、追いかけてくるから――」
「僕のせいだって言いたいの?」
ヒバリと呼ばれた黒髪の少年――雲雀恭弥が不機嫌そうに返答を返す。
その雲雀からの返答に対して――沢田綱吉、通称ツナと呼ばれている少年は慌てて弁解を始める。
「ち、違くて…えっと、その…なんというか……」
しかしそこで二の次が告げなくなってしまう。
その煮え切らない態度にイラッとした雲雀が、腕を掴んで無理矢理にでも止めさせようかと考えていた…
その時
「ガハハハッ!ランボさん登場っ!!」
そう言いながら近くの植え込みから、牛柄の服を着た子供が飛び出してきた。
無邪気に笑っているその姿からして年としては幼稚園ぐらいに見える。
しかし、手に持っている『モノ』がその子の幼い印象を見事に消滅させてくれている。
その『モノ』とは――
「ランボッ!?と……それってまさか…10年バズーカか!?」
ツナの言ったとおり、バズーカだった。
しかしただのバズーカではなく…10年バズーカという代物。
それはタイムマシンのような物で、名前通りバズーカの形をしているのだが、打たれた人物や物体は全て10年前と入れ替わることが出来る。
…という何ともファンシーチックな嘘っぽいような物。
だが事実、本当に入れ替わることが出来るのである。
この目の前に居る子供…ランボが実際に何度も入れ替わっているのだから。
「ピンポンピンポーン!ツナあったりぃ〜!でもねぇ、このバズーカは前のとはちょっと違うんだよ?分かる、分かる?」
「んー?前と…違う……?」
そうランボに言われ、改めてジッとバズーカを見てみる。
だが…
「何にも変わっているようには見えないぞ」
外見はいたっていつも通りだし、特殊な機能が付いてそうな感じも一見して全く無い。
一体何処が変わったのだろうか?
「ツナは本当ばっかだなぁ!しょうがない、特別にこのランボ様が教えてやっかんなぁ!」
自分より頭の悪いランボから『ばか』と言われるのは正直ムカついたが、ここで怒鳴ったりしても大人げない。
第一、変わったところを聞いてみたいというのもある。
そういうことで、ツナはおとなしくランボの話を聞くことにした。
「ジャンニーニがいじってたんだけど、実はね……」
そう言ってランボは声を潜める。
コイツ、話し方が幼稚園児のレベルじゃねぇよな。
なんて考えていると、いきなりランボがバズーカの角度を思いっきり上に上げた。
バズーカの先にはちょうどツナが居る。
しかし、そんな事なんてお構い無しにランボは言葉を続ける。
「入れ替わる時間が延びたんだよ〜!!どうだ、凄いでしょ?15分になったんだかんなっ!」
そして叫んだまま勢いよく立ち上がろうとした反動で……
バズーカの引き金を引いてしまった。
*2* grown figure -成長した姿-
ランボが誤射してしまってからの雲雀の行動はすばやかった。
目を見開いて固まってしまっているツナの前にバッと出ていき――
ドンッ!!
ツナの代わりにバズーカに当たった。
その瞬間辺りに煙がたちこめ、一気に視界を奪われる。
「オ、オレの代わりに……10年バズーカに…!?」
10年バズーカーによって怪我をすることはおそらくない。
しかし、万が一ということもある。
「大丈夫ですかっ!!ヒバリさんっ!!」
自分の代わりに当たってくれた雲雀が心配になったツナは、煙を掻き分け大声で名前を呼びながら、雲雀が居たであろう場所を目指す。
三回ほど呼び四回目を叫ぼうとした時、
「……るさいよ…」
突然何処からか声がした。
「…え……?」
不意を衝かれたツナは思わず煙が晴れ始めた辺りを見回す。
「だから…煩いって言ってるんだよ、沢田綱吉」
そう聞こえたかと思った瞬間、
ビュッ――
空気を切り裂くような音がし、煙を全部吹き飛ばしてしまった。
そして……
「…やぁ、久しぶり……だね」
そこには10年の月日を過ごし、ずいぶんと大人になった雲雀の姿があった。
―続く―
…更新遅めかもしれないです←


参加してます。
よければ↑のランキングを押して行ってやってくださいw
たくさん練習してスランプから抜け出せたらいいですね;天音きっと現代っ子に不眠症なんて日常茶飯事。うわ〜!!!
すごい!
ありがとうございました!!蒼綾眠いといいながらも起きている人は結局眠くない。イラストうまいですねー
うちは手ブロだとうまく使いこなせない・・
(自分に画力がないからだろう)
あとブログやめることになりました!!
でも訪問はするしコメもす氷雨眠いといいながらも起きている人は結局眠くない。何かよく分からんが頑張ってるようだな
頑張れ魚 魚 魚
ギアスかー
誰かさんのせいで興味失せた(^ω^)
フェトッキンガム宮殿雑音眠いといいながらも起きている人は結局眠くない。俺も時々タイトルが銀魂風になる;
何でやろ?;
手ブロムズいね・・・
水彩は好きだが使いこなせない\(^o^)/恭もう色々ですがとりあえず、やっと出来ました…。ふj・・・・・
藤岡藤巻!!!!!
いや、ここでアレ言ったら俺色んな人に殺されるな・・・
ヒバツナムクツナムクヒバヒバムク!雑音REBORN!二次創作作品〜青い空へ・・・5〜悠って誰ですか?(雲雀サンは知ってるんですけど…)